活動の手引き
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Ⅱ.本部からの情報伝達
- 本部発
本部連絡 - 会議・研修案内や調査報告依頼など。
提出・報告期限があるものも多いため、漏れなくご確認と対応をお願いいたします。
- 中執報告
- 中央執行委員会での討議内容です。支部執行部だけでなく、組合員一人一人に伝わるようお願いします。支部訪問の場では、この内容に基づいて意見交換を行います。
- 会議・
労使協議報告 - 組織内の会議体や、会社との協議報告です。労使協議は本部も確認した内容が、(M層含めて知るべき内容であるため)会社から回覧されます。自身の会社の状況を正確に把握するためにも、必ず目を通してください。
- 会計報告
- 69期からは2月と8月に「一般資金会計 決算状況」を送付します。
皆さんから徴収した組合費をどのように活用しているのか、ご確認ください。
- 時間外データ
支部在籍リスト - 毎月の支部活動(時間外実態ヒアリング、組合費徴収業務)に必要なデータをTeams上にアップロードします。
- 各種印刷物
- 大会議案書、大会議事録、機関誌「むぎこむ」など
Ⅲ.本部主催会議・活動の目的
- 支部訪問
- 本部と支部が定期的にコミュニケーションを持つ場 「宇都宮問題」を契機に、本部と支部が定期的にコミュニケーションを持つ場が必要との判断に至り、第40期から定期的に開催 中執での議論(中執報告の内容)をもとに、本部と支部での意見交換を行う。
- 支部長・
書記長会議 - 分社以降、支部活動が複雑になる中で、支部活動の更なるレベルアップを目指して立ち上げた会議 各議題に対して本部と支部が認識共有を図るべく、時宜を得たテーマを設定 今期の活動内容の共有、支部長・書記長同士の顔合わせやネットワークづくり、留任者と新任者の意見交換
- 支部代表者会議
- 本部見解を支部代表者(支部長)に提示し、意見交換を行う場 提示する本部見解は、この間の中執議論や支部訪問等での意見交換を踏まえたものとなる 実質的にこの段階での本部見解が、大会の議案へと繋がっていく
- 春闘オルグ
- 臨時大会議案について、組合員一人ひとりに理解し、納得を得るために行う説明会。 臨時大会議案=春闘要求案がメインとなるため、「春闘前段オルグ」と呼称している。
- 臨時大会
- 日清労組の最高決議機関。例年この時期に開催される臨時大会は、主に春闘の要求案について審議を行う。 要求に関する議案が可決されれば、会社への要求書提出から妥結までの一切の権限が中央交渉団に一任される
- 定期大会
オルグ - 定期大会議案について、組合員一人ひとりに理解し、納得を得るために行う説明会 65期までは支部訪問④として、支部執行部に実施。66-68期は新型コロナウイルス感染症の影響でオルグ形式での実施はできていない。
- 定期大会
- 日清労組の最高決議機関。前回の大会で決議された内容が、1年間確実に執行されたかについて確認した上で、次の1年間の活動内容について審議する場
Ⅵ.教育宣伝活動
- 機関誌
- 日清製粉労働組合の機関誌は68期より「むぎこむ」の愛称となって発行します。
組合に関する様々な情報を組合員の皆さんに提供するとともに、各種テーマに対する認識を共有するために発行しています。支部の皆さんにも楽しんでもらえるよう編集していきますので、支部の皆さんにも原稿執筆や情報提供などのご協力をお願いします。
- ウェブサイト
- 日清製粉労働組合のウェブサイトは、年内開設を目指しています。
サイト内では、「くみあいじほう」の過去号や、組合員アンケートの結果などのデータを掲載します。
スマホや自宅PCからもログインしてスピーディな情報共有と、歴史を蓄積するデータベースとしても活用します。
- 支部での教育・研修
- 組合活動の水準を維持・向上させていくために人材育成を図ることは欠かせません。支部においても、職場委員研修など人材育成を目的とした活動を、積極的に行ってください。また、今期も支部での研修、勉強会実施について、中執として積極的に支援していきたいと考えています。支部での研修への中執の派遣依頼(原則1回/年)や研修内容の相談など、常時受け付けていますので、中執に積極的にご相談ください。
支部での研修テーマ例
・賃金・一時金について/合理化3原則について/36協定の理解/人事制度/福利厚生
- 外部研修
- ①日本生産性本部日本生産性本部は労働組合役員向けセミナーについて豊富なバリエーションで開催しており、「労働時間法制セミナー」や「職場のハラスメント対策セミナー」など時宜を得たテーマも取り扱っているため、本部としても良く利用しています。
- ②j.union株式会社j.unionは上記の『労働組合「超」活動法<リメイク版>』を発行している会社です。一般の組合員向けセミナーについて、「ライフプラン」「カルチャー」「ヘルスケア」「風土改革」「ビジネススキル」など多岐にわたるテーマを取り扱っています。
- 書籍
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『労働組合現場執行委員のためのQ&A 50』
杉村靖男ほか(日本生産性本部、2020)労働組合「超」活動法<リメイク版>』
西尾力(j.union株式会社)
Ⅶ.組合員へのサービス活動
- 法律相談ダイヤル
- 自分が何らかの問題やトラブルに見舞われたとき、身近に相談できる弁護士がいると何かと心強いものです。日清労組では顧問弁護士の先生が窓口となって法的観点から助言を行うサービスを組合員の皆さんに提供しています。
外部研修
(1)サービス内容
- ・電話法律相談(法律相談ダイヤル)=無料
- ・契約書の作成、紛争処理・解決(示談・訴訟等)の依頼等=有料:別途費用(第二東京弁護士会の規定による報酬)を個人負担。
(2)法律相談ダイヤル利用方法
- ①まず、組合本部書記局に相談希望日時をご連絡ください。(TEL.03-5283-3771)
- ②書記局が顧問弁護士と相談日時を調整します。
- ③相談日時につき書記局から相談者に連絡します。
- ④相談日時に、相談者から直接、顧問弁護士に電話をして相談します。
- (注)組合本部は日程調整のみ行い、相談内容については、一切関知しません。
(3)回答者
日清製粉労組顧問弁護士
笠井 治先生(東京リベルテ法律事務所)
- サンリオ割引券
- 組合員の皆さんの余暇の充実サポートとして、「サンリオピューロランド(東京都多摩市)」「サンリオハーモニーランド」の特別割引券の配布を実施しています。
(注)近隣支部(館林、上田、上福岡、千葉、本社、東京、鶴見/福岡・福営)には配布しますが、その他の支部の方でもご要望があればお配りしますので、本部までお知らせください。
- 契約保養所
- 日清労組の組合員およびその家族に限り、下記の施設が割引優待料金で利用できます。
詳しくは、施設料金表をご覧ください。
マホロバマインズ三浦
神奈川県三浦市南下浦町上宮田3231
(京浜急行三浦海岸駅より徒歩5分)
【申込方法】
ご本人から直接、窓口にお申込みください。
お申し込みの際に、「日清労組の組合員またはその家族」である旨をお伝えください。
㈱四季の自然舎 東京予約センター
電話 03-3365-6231(担当:林さん)
- 電子図書館サービス
- 組合ホームページ内に電子図書館サービスを導入しました。ビジネス本や雑誌、レシピ本などの書籍の貸し出しを行っており、今後も随時、貸出本を増やしていく予定です。24時間どこからでもご自身の端末で利用可能ですので、ぜひ、通勤時間等にご活用ください。導入しほしい貸出本のリクエストもお待ちしております。
Ⅷ.組合費
- 組合費とは
- 自立した組織である労働組合にとって、組合員一人ひとりから徴収する組合費は、組合活動を行うために不可欠な、金銭面での基礎となるものです。
実務上は、組合員一人ひとりから直接徴収する訳ではなく、労使協定に基づく組合の依頼により、会社が組合員の賃金(給与)から天引き(チェックオフ)をすることで徴収していますが、組合費の把握や連絡などの作業については、本来的には組合が主体的に行うべき業務であることを十分に認識しておくようお願いします。
組合費は68期まで支部費・本部費を分けて徴収しておりましたが、69期からは1本化され、以下の式で計算されます。
- 事由別(退職・加入・休職)のポイント
- 「基準内賃金があるときには組合費を徴収する」が基本方針になります。
- ①退職の場合
- 退職事由、日付にかかわらず、退職月は徴収しません。
また、支部で行っている積立金も退職月は積み立てられません。
- ②休職・長欠の場合
- 休職長欠期間中は、組合費は徴収しません。休職に入る月は給与が支給されるため
組合費が徴収、復帰する月は給与支給がないため徴収しません。
※産休中は、給与が支給されているため組合費を徴収します。
- ③月中入社の場合
- 月の途中で入社した場合、給与支給が基準内賃金満額とならないため、
入社月は徴収しません。
翌月からの徴収となります。
Ⅸ.組合欠勤
- 組合欠勤について
- 組合活動は、勤務時間(休憩時間を除く)外に行うことが原則ですが、場合によっては会社が勤務時間内に組合活動を行うことを認めることがあります。
こうした場合の扱いに関しては、会社との間で協定を結んでおり、勤務できない時間については、組合欠勤(組欠)として扱われ、所定就業日数・時間から控除されるものの賃金・賞与の控除は行わないこととなっています。
組欠として扱われるためには、予め会社に届出を行う必要があります。会議や行事の開催案内(本部発等)の中で組欠に関して記載するようにしていますので、よく確認し、組欠の取り方についての連絡・依頼がある場合には期限までに連絡するようにしてください。
- 組合欠勤手続きについて
- 届出手続きは、対象者について支部に確認を行った上で、本部が行います。
もし、組欠を予定している日が近づいても職場に連絡がない場合は、念のため本部までご連絡ください。
- (1)組合欠勤手続きの流れ
- ①支部にて対象者(会議等出席者)を確認
- ②本部から各社の労務担当部署へ届出
- ③各社労務担当部署にて組合欠勤承認後、職場へ連絡
- (2)組合欠勤として取り扱う場合の事由と対象者について
支部組合員が対象となる主な場合としては以下が挙げられます。 - ・大会
・支部長・書記長会議、支部代表者会議、組織強化運営委員会
※会社との協議により、これら以外も組欠となる場合があります。
- 除外時間について
- 支部において組合活動を行う場合、組合活動終了後に残業をすることもあると思います。そうした場合の勤務の取扱いについては「除外時間」を適用することになります。
支部の定期大会や支部執行委員会、支部訪問、職場委員会等に出席していた時間帯は、勤務上は「除外時間」となり、時間外労働時間になりません。
勤務表にも記入する欄がありますので、組合活動を行った際には漏れなく除外時間を記入してください。参加者に対しても、「何時から何時(活動の時間帯)を除外時間とする」ということを、周知徹底してください。
Ⅹ.組合活動災害補償保険
組合活動中に発生した事故による負傷・疾病・障害・死亡を補償するため、フード連合の「組合活動災害補償共済制度」に加入しています。
- 補償の範囲
- 届出手続きは、対象者について支部に確認を行った上で、本部が行います。
もし、組欠を予定している日が近づいても職場に連絡がない場合は、念のため本部までご連絡ください。 - (1)組合が主催または共催する行事(国内外不問)
- (2)組合の業務活動(国内外不問)に発生した、ケガ、特定疾病を補償します。
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(注)
- ・組合の大会、委員会などの機関決定に基づくもの全ての行事が対象。
- ・目的地への往復途上も含みます。
- ・内容によっては給付制限を受ける場合もあります。詳しくは本部書記局までお問合せください。
- 補償の対象
- 届出手続きは、対象者について支部に確認を行った上で、本部が行います。
もし、組欠を予定している日が近づいても職場に連絡がない場合は、念のため本部までご連絡ください。 - (1)全組合員
- (2)組合員の家族、組合員の配偶者、子ども、生計を同じくする同居の親族
- (3)組合活動に参加した非組合員
- 対象 :常時雇用されている従業員で組合が参加を認めた方(管理職、嘱託、パート)
- 対象外:アルバイト、派遣社員、非組合員の家族
傷害 | 死亡・後遺障害給付金 入院給付金 (日額、180日限度) 通院給付金 (日額、90日限度) 手術給付金 (入院中に受けた手術) 手術給付金 (入院中以外に受けた手術) |
3,000万円 15,000円 7,500円 150,000円 75,000円 |
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特定疾病 | 死亡・高度障害給付金 | 500万円 | |
入院給付金 | (実入院日数) 1日以上4日以内 5日以上10日以内 11日以上20日以内 21日以上30日以内 31日以上60日以内 61日以上90日以内 91日以上 |
12,000円 60,000円 132,000円 222,000円 279,000円 525,000円 682,500円 |
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通院給付金 | (実通院日数) 1日以上4日以内 5日以上10日以内 11日以上20日以内 21日以上30日以内 31日以上60日以内 61日以上 |
6,000円 30,000円 66,000円 111,000円 139,500円 262,500円 |
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手術給付金 (入院中に受けた手術) 手術給付金 (入院中以外に受けた手術) |
75,000円 37,500円 |
申請手続き
Ⅺ.旅費
- 旅費精算
- 基本的には、Excelによる旅費精算となります。
メールで提出いただき、記載の振込口座に本部から直接振り込みます。
メールで提出が難しい方については、Excelを印刷し、手書きしたものを社内便で送付いただくことで構いません。
- 旅費の基本ルール
- 基本的には、公共交通機関を利用いただくようお願いします。また、旅費請求に際し、通勤定期券の範囲は申請しないでください。やむをえず、タクシーを利用する際には必ず領収書を添付してください(往復共に必要です)。
移動手段として航空機を利用される方につきましては、極力、割引料金が適用となる早期予約でのチケット手配をお願いします。仮に変更が必要となった場合の費用は、組合本部にて負担致しますので、早期予約へのご協力のほどよろしくお願いします。 - ・基本的には1,900円(勤務上休日の場合は3,600円)を会議・行事の対象日数すべてに支給します(午前・午後のみは半額)。
- ・自支部の所属する事業場での会議は日当を支給しません。ただし、本部主催のWEB会議やWEB研修については支給します。(支部訪問を除く)
・朝6時前に出発の場合は早朝手当、帰宅が23時以降の場合は半夜手当(各1,000円)が支給されます。
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